手術しないでワキガの匂いを抑える食事方法【四毒抜き】とは

「塗り薬は完璧なのに、なんだか最近ニオイが気になる…」

そう感じたら、それは日々の食事が原因かもしれません。

特に小麦・甘いもの・乳製品・質の悪い植物油の「四毒」は、ワキガ臭を悪化させる最大の要因となっているかもしれません。

逆に言えば、四毒を取らない様にすればワキガ臭が軽減されるかもしれないと言うこと！

今回はこの動画の内容と、実際に我が家で実践してみるために情報をまとめています！

最近「四毒抜き（しどくぬき）」と言う食事方法が流行っているのをご存知ですか？私の周りでも、四毒抜き始めた！と言う友達がいて、初めて知ったのですが・・・

その提唱者の先生の動画を見ていたら、なんと「ワキガは四毒が原因で臭いが強くなる！」と言う主旨のタイトルを発見！！

動画内で、なぜ四毒が体臭を強めているのか、科学的に説明されていてとても興味深かったです。

四毒抜きの食べ物がワキガの臭いを抑えて治る？！その理由とは

四毒抜きとは

「四毒抜き（しどくぬき）」とは、特定の食品を「毒」と見なして日常の食事から徹底的に排除することで、体質改善や健康促進、特に慢性的な不調や肌トラブル（ワキガ臭を含む）の改善を目指す食事法です。

動画に登場する吉野敏明先生は「四毒抜きのすすめ」の著者でもあります。

四毒にあたる食品とは

それでは、吉野先生の紹介されている四毒にあたる食品を紹介します！めっちゃ普段から私も家族も食べているものばっかり！！

小麦

小麦で作られた食品といえば、パン、うどん、ラーメン、パスタ、ピザ、ケーキなど洋菓子全般。

精製された砂糖

白い砂糖は、基本的に市販の甘いものにはほぼ入っていると言っても過言ではないですよね。白砂糖、パン、チョコレート、清涼飲料水、お菓子、ジュースなど

乳製品

ああもう。。。子供たちが大好きなものばっかり。コーヒーは牛乳入れないと飲めないし。牛乳、チーズ、ヨーグルト、生クリームなど。

植物性油

これも、子育て世代には切ってもきれない食品たち。体に悪いとわかっていても、ついつい家に常備してしまうものが四毒だなんて。サラダ油、マーガリン、揚げ物、スナック菓子、カップラーメンなど。

四毒の食品がワキガ臭いを強める理由

動画に登場する、吉野敏明先生のお話をまとめてみました。化学式などちょっと難しい話も出てくるので、要点だけ。

なぜ「質の悪い油」がワキガ臭の元凶となるのか？

ワキガ臭の発生には、アポクリン汗腺から出る**脂質（油）が深く関わっています。

私たちがフライドポテトや加工食品などに含まれる質の悪い植物油（パーム油など）を過剰に摂取すると、以下の理由でワキガ臭が強まるリスクが高まります。

要因	理由とワキガへの影響
油の行き場がない！	日本人は遺伝的に皮下脂肪に脂肪を蓄えるのが苦手で、過剰な油は内臓脂肪になりやすい体質です。体内に蓄えきれない余剰の油は、アポクリン汗腺から汗と一緒に出るしかなく、ワキや鼠蹊部から過剰に排出されます。
油の質が最悪！	加工食品などに含まれる酸化した油やパーム油などは、ニオイ成分の元となります。これがアポクリン汗腺から排出され、皮膚の常在菌に分解されることで、ワキガ臭が強烈に悪化します。

「朝食抜き」でワキガ臭が強まるメカニズム（ケトン体臭）

「朝食抜き」や長時間の絶食は、体質改善の方法として知られていますが、ワキガ体質の人には注意が必要です。

• ケトン体の生成: 絶食状態が続くと、体はブドウ糖の代わりに脂肪を分解してエネルギーを得ようとします。このときに「ケトン体」が生成されます。
• 臭い気体の発生: ケトン体の一部であるアセト酢酸などが分解される際に、独特の臭いを伴う揮発性の気体が発生します。
• 臭いの排出経路: このケトン体由来の臭い気体は、朝食を摂るなどして体がブドウ糖を使い始めると、行き場を失い体の外へ排出されます。これが、ワキガ臭と混ざって複合臭となり、体臭を強める一因となります。

質の悪い油を摂った後に、朝食を抜くと、「余剰の油の排出」と「ケトン体由来の臭いの排出」が同時に起こり、ワキガ臭を強めるリスクが高まるのです。

日本人の遺伝子と食生活のミスマッチ

• 日本人の体質: 私たち日本人は、狩猟民族ではなく、栗や貝を拾う生活から貯蔵の効く稲作へと移行してきた民族です。そのため、激しい運動でブドウ糖を新しく作る「糖新生」があまり必要ない体質へと進化しました。
• 体臭の比較: 糖新生を多用する体質（肉食中心の生活など）を持つ人種は、体臭や尿が強烈に臭う傾向がありますが、日本人は本来、体臭が少ない民族でした。
• 現代食とのズレ: 現代において、チョコレート、ファーストフード、スナック菓子、カップラーメンなど、質の悪い油と過剰な糖質に満ちた食事を摂ることは、私たちの体に大きな負担となり、体質に合わない臭いの元を過剰に作り出しているのです。

ワキガの匂いを抑えるには日本食とお風呂に浸かること！！

ワキガ体質（耳垢が湿っている＝アポクリン汗腺が発達している）の人でも、この「四毒」を抜けば、臭いは軽減すると吉岡先生は話されています。

その答えは日本食と湯船に浸かる習慣です！！

まずはここから！ぜひワキガ体質改善のために取り入れていきたいですよね。

本当に大切なのは、日本人らしいシンプルな食事と、体の機能を整える日本人らしい生活習慣です。

• 抜くべき「四毒」：パーム油などの質の悪い植物油、甘いもの、小麦、乳製品を極力避ける。
• 排出習慣：お風呂で水圧をかけて老廃物を出す習慣をつけ、体の中にニオイの元を溜め込まない。

外側のケアだけでなく、「体質に合った食事」と「正しい排出」で、ワキガの不安から解放される未来が来るかもしれません！

四毒抜き、身を以て実験と実践をしていきますので、これからもぜひブログをチェックしてくださいね！